グリーンカーテン作成記録 4(2022年7月28日)

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今日は、グリーンカーテンにしているミニトマトとゴーヤの記念すべき初収穫です! 一番暑い今の時期に日よけの機能を果たしてくれるほどには成長していませんが、午後しか日が当たらない環境でよく頑張ってくれています。

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7 月 28 日現在のグリーンカーテン

夏本番です。グリーンカーテンのゴーヤとミニトマトは、決して生育に適しているとはいえない環境ながら、よく成長しています。3 月にまいたトマトの小さな種と購入したゴーヤの小さな苗からは想像もできないような立派な姿です。ゴーヤのツル 2 本が窓の上部に到達したので、昨日摘芯しました。他のツルもぐんぐんと伸びてきました。

下の写真は、7 月 22 日に撮影したものですが、この頃、ゴーヤのツルがミニトマトの背丈を抜きました。

全体的に窓の半分以上のところまで伸びてきたので、家の中からも見えるようになりました。涼しくなるほど茂ってませんが、目の前に緑が見えるだけでも気分がいいですね。

一緒に植えたナスタチウムとバジルもいい調子です。ナスタチウムは赤い花を次々に咲かせています。アパートは二階ですが、下から眺めると、赤い花がとても華やかです。真っ赤な花を咲かせる株と、オレンジ色っぽい花を咲かせる株があり、その色の違いも素敵です。葉っぱはハダニかなにかにやられて状態が悪いのですが、幸い、花には全く影響がないようです。スイートバジルは、ちょっとずつ収穫して料理に使っています。新鮮なものがいつでも手に入るのはうれしいですね。

真っ赤なミニトマトと真っ白なゴーヤ

ずいぶん前に実がついてからなかなか色づかなかったミニトマトですが、とうとう真っ赤な実を収穫することができました。畑のものと同じく、マッツワイルドチェリートマトだと思い込んで育てていましたが、実をつけると、ステラミニトマトだったことが判明しました。ステラミニはとてもおいしいので、雨の当たらない環境で実割れが防げることを思うと、取り違えてむしろよかったです。

ゴーヤは、雄花に比べて雌花の数は圧倒的に少ないため、実の数は少ないのですが、真っ白できれいな実をつけています。まだ収穫するには小さいのですが、実に養分を取られているのか、ツルの成長が悪くなってきたので、今日は一番大きいものだけ収穫することにしました。

小松菜と春菊の種まき

プランターでも 1 種類の植物を植えるのではなく、多様性をもたせることが大事だと本で読んだので、あまっていた小松菜と春菊の種をまいてみました。収穫を目指しているわけではなく、草の代わりのような位置づけです。地表を露出せずに草などでカバーした方が、微生物にも住みやすい環境ができるのでしょうね。

育苗中のネギと観賞用に発芽させた甘夏みかんも元気に育っています。

初収穫

ステラミニトマトは真っ赤な実が 9 個収穫できました。屋根の下なので、雨が降っても実が割れる心配がなく、また虫の被害などにもその都度対処できるので、何の傷もないとてもきれいな実です。白いゴーヤは、ゴツゴツした姿からは想像できないような、やわらかいベルベットのような手触りです。

グリーンカーテンに集まる生き物たち

植物があると、生き物も集まってきます。小さなカエルは、ここに住み着いているようです。

コロギスという不思議な生き物もここではじめて見ました。葉っぱが丸まって粘性のもので貼り付けられていたので、中に何がいるのかと思ってはがしてみると、小さな生き物がものすごい跳躍力で逃げていきました。その後、また同じように丸まった葉っぱがあったので、そっと中を観察し、撮影してみました。コロギスは、夜行性で、昼間は葉っぱの間に隠れて過ごし、夜に出て来て昆虫などを食べるようです。今はいなくなってしまいましたが、また帰ってきてくれないかなぁと期待しています。

ある朝、玄関横にカブトムシがひっくり返っていました。助け起こしてグリーンカーテンの不織布ポットにつかまらせてみると、ポットの上まで登って行って中に入ったので、そのままにしておきました。しばらくして見に行くと、いなくなっていたので、森に帰って行ったのだと思います。

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