グリーンカーテン作成記録 5(2022年8月24日)

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お盆も過ぎて、少し暑さが和らいできました。暑さのピークは超えましたが、グリーンカーテンは、残念ながらまだ窓を覆いつくしていません。それでも、少しは西日が入るのを防いでくれているようで、去年より台所の暑さがマシな気がしなくはありません。それは気のせいとしても、自画自賛になりますが、なかなか美しくできあがったのでそれだけでも大満足です。いつもほれぼれと眺めながら、盆栽のように愛でています。しかも収穫もできるので、なんともありがたいことです。

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8 月 24 日現在のグリーンカーテン

あと一週間で 8 月も終わりです。昼間はまだまだ暑いものの、朝晩は涼しくなり、過ごしやすくなってきました。グリーンカーテンは、最も必要な時期を過ぎた今もまだ、窓を完全には覆ってくれません。もう一息なのですが、2 株のゴーヤののうちの 1 株の調子が悪く、ツルが伸びないうえに葉っぱが小さいので、窓の右半分が特に隙間だらけです。下葉は黄色くなってきているので、成長期も終わりに近づいているのでしょうね。ミニトマトは、ずいぶん背が伸びて、ちょうど窓枠の上に達したところです。脇芽も何本か伸ばしているので、グリーンカーテン向きの植物ではないものの、それなりには役割を果たしてくれているようです。

左側のゴーヤは、これまで実をつけることなく成長してきましたが、今いくつか小さな実をつけています。こちらは窓の上部に達したので、ツルを右方向の隙間が空いている部分に向けて誘引しているところです。室内から見ると、茂っている方の株は、片面の窓をうっすらと覆っています。

コンパニオンプランツの状況

ゴーヤと一緒に植えたナスタチウムは、オレンジ色のきれいな花を咲かせています。別の鉢の真っ赤な花は、ハダニかなにかの影響で葉っぱだけでなく花びらにも斑点が出ているのですが、こちらのオレンジ色の方は虫もつかずにきれいです。バジルは先端を摘んでどんどん収穫しています。一か月ほど前にまいた春菊と小松菜の種は、発芽してからもあまり成長はしていませんが、収穫を目指しているわけではないので、のんびりとした成長を楽しんでいます。別のプランターにネギの種をまいて育てていましたが、こちらは大きくなってきたので、数本だけグリーンカーテンの鉢に移植し、残りは畑にもっていって移植しました。今のところどちらも順調です。

グリーンカーテンの実り

ステラミニトマトは順調に実っています。ただ、日照不足のせいなのか、枯れないように水をたっぷりやっているせいなのか、味もサイズも畑のものに劣ります。とはいえ、タバコガなどの被害がないので、どの実もとてもきれいです。雨もかからないので、実割れもほとんどありません。収穫数は、はっきりはわかりませんが、2 株合わせてまだ 100 個に到達していないと思います。白いゴーヤは、収穫適期がわからないのですが、小さいまま採ったものは、かなり苦かったです。スイートバジルは、何度も収穫して楽しんでいます。ナスタチウムも食べられるので、たまに料理の飾りにしています。

おまけ

アパートの外廊下で栽培しているのですが、そばに電灯があるので、夜中に虫が寄ってくるようです。以前はカブトムシが来ましたが、今度はクワガタも遊びに来てくれました。バジルやナスタチウムにクワガタがとまっているのは、何か不思議な感じですね。

ずいぶん前に種をまいた甘夏ミカンですが、少しずつ芽が出て、今は何本も育っています。これを育ててミカンを収穫しようということではなく、あくまで観賞用です。よく成長しているので、場所があれば地植えしてみたらいいのかもしれませんが、貸農園ではそういうわけにもいかないので、やはり観賞用の運命ですね。

甘夏ミカン
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