グリーンカーテン作成記録 2(2022年5月29日)

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5 月 6 日に作成を開始したグリーンカーテン。朝晩の気温がまだ低いうちに日照時間が短い場所に設置したため、ミニトマトもゴーヤもあまり状態がよくなかったのですが、温度の上昇とともに元気を取り戻し、徐々に成長しはじめました。本格的な夏に備えて、今日はネット張りをします。

目次

ゴーヤの摘芯

5 月 21 日、9 枚目の本葉が出たところで、ゴーヤの摘芯をしました。摘芯しないと、上に向かってどんどん伸びてしまい、上の方だけが茂って、下の方に葉っぱのないカーテンになってしまうようです。そうならないためには、何度か摘芯する必要があります。今はまだ成長がゆっくりなので、これからしばらくは、気にする必要はなさそうです。

植え付け時、寒さと風を防ぐために苗をあんどんで囲いましたが、摘芯と同じ日に、これを取り除きました。まだ朝晩は少し冷えますが、苗もある程度しっかりしてきたので、そろそろ大丈夫だろうと判断しました。

ゴーヤの鉢に種をまいたナスタチウムは、一つしか芽を出しませんでした。畑にまいた種は順調に芽を出していたので、苗を一つ持って帰り、芽が出なかった鉢に植えました。

ミニトマトの低温障害

畑のミニトマト同様、グリーンカーテンのミニトマトも低温障害で葉っぱが紫色になってしまいました。日照時間が短い分、畑よりもさらに状況が悪く、植え替えが必要かもしれないと思っていたくらいですが、ここ一週間ほどで復活しました。一週間前には 7 枚だった本葉が、今では 11 枚になりました。

コンパニオンプランツのバジルは、あまりにも小さいときに定植したせいか、ずっと成長しないまま、今にも消えてしまいそうでした。今も驚くほど成長が遅いですが、それでも 8 本中 7 本は、なんとか生き残っています。

5/21 バジル

ネット張り

6 月も目前となり、だんだん暑くなってきました。西日が入る台所は、午後になると温度がぐんぐん上がります。グリーンカーテンが出来上がるまでにはまだまだ時間がかかるので、それまでは、ダイソーのバルコニーシェードを面格子に取り付けてしのごうと思います。これはもともと、植物で面格子が汚れるのを防ぐために取り付けようと思っていたのですが、ネットの取り付けと同時に行った方が効率がよいと考え、本日 5 月 29 日、ネットとシェードを一度に設置することにしました。つかまる場所を求めだしたゴーヤも、これで安心して蔓を伸ばせます。

ダイソーのバルコニーシェードは、窓を覆うのにいいサイズでした。

ゴーヤ 2 株にミニトマト 2 株をはさんで配置しました。ミニトマトも支柱ではなくネットで誘引します。ゴーヤとミニトマトが絡まってしまいそうですが、実際どうなるかは試してみないとわからないので、問題が生じたらその都度対処します。

竹の支柱や麻ひもを使って、窓を覆うようにネットを設置し、その裏(窓側)にシェードを設置しました。風が強い地域なので、飛ばされないように、面格子に支柱を縛り付けたり、鉢の下に敷いたブロックに紐をかけたりして工夫しました。シェードは濃い茶色なので、あまり目立たなくてよかったです。室内は少し暗くなりましたが、少しでも日射しが遮れるなら、暗いのは問題ではありません。

上記のバルコニーシェード以外に使用した資材は、以下のとおりです。

  • 竹支柱 210 cm × 2 本、180 cm × 2 本
  • ネット 180 cm × 180 cm(10 cm 角)
  • 麻ひも
  • 針金(シェードと支柱の固定に使用)

現在の苗の状態

5 月 29 日現在の苗の状態は、まずまずといったところです。ミニトマトは、つい先日まで寒くて成長が止まっていましたが、葉の色もすっかりよくなり、今は毎日成長しているのがわかります。バジルは、思うように成長しませんが、生き残っているだけでも上等だと思っています。この辺りの気候は、ゴーヤにはまだ寒いと思われるので、どんどん成長しているという感じではありませんが、脇芽が少しずつ伸びてきています。種から発芽したナスタチウムは、ずいぶん大きくなりました。畑から持ってきて移植したものも活着して元気そうです。

これからどんどん暑くなるので、ゴーヤが蔓を伸ばして窓を覆ってくれるのが待ち遠しいです。ついでに収穫もできたら一石二鳥ですね。楽しみです!

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