2022.09.10 畑の記録「自然農二年目の畑に住む生き物たち」

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久しぶりにすっきりと晴れました。朝は涼しいものの、畑仕事をするには昼間はまだまだ暑いです。8 月から少しずつ進めている秋冬野菜の種まきは、少し落ち着いてきました。いつも忙しくてなかなか畑を見て回る暇がありませんが、今日は作業の合間に、畑の生き物に注目してみました。

目次

畑の生き物

黄色いアフリカンマリーゴールドに、キタテハがやってきました。そこにミツバチもやってきて、けんかすることなく、仲良く蜜を分け合っています。

枝豆にたくさんいたコガネムシは姿を消し、代わりにカメムシが目立ち始めました。畑にはいろいろな種類のカメムシがいますが、今日枝豆についていたのは、ホソヘリカメムシ、アオクサカメムシ、ミナミアオカメムシ。大量に発生していないのは、天敵がたくさんいるからでしょうか? カメムシ除けに植えたミントも少しは役立っているのでしょうか?

おそらくカメムシやその卵を食べる生き物は、畑にたくさん住んでいます。以前から多数生息しているカエルや蜘蛛のほかに、最近はカマキリも仲間入りしました。この前までは幼虫しか見ませんでしたが、今日は成虫を何匹か見ました。そして、ニホンカナヘビも見かけるようになりました。前回はじめて見ましたが、今日も枝豆の茂みで二回出会いました。ニホントカゲもいます。ムシヒキアブやスズメバチも飛んでいます。そして、トンボもたくさん飛び交っています。作業中はやってきませんが、鳥も来ているはずです。地中には、モグラも住んでいます。

その他にもいろいろな虫がいます。ナス科のミニトマトやナス、とうがらし類を食べるテントウムシダマシは、数は減ったものの、まだ見かけます。ダイコンサルハムシは、とにかくたくさんいるようで、アブラナ科はかなり被害を受けています。ヨコバイも畑中にいて、バジルやローズゼラニウムの葉の裏によく抜け殻がついています。そして、歩けばバッタが跳びます。写真は撮っていませんが、タバコガの幼虫も毎回必ず一匹は見つかります。カメムシは、さまざまな種類を見かけます。サツマイモには、イモコガの幼虫がたくさんいます。とにかく、害虫と呼ばれる虫は、数えきれないほど生息しています。それでもなお収穫できる野菜があるのは、それに見合った数の捕食者がいるからなのでしょうね。自然は上手くできています。

種まき

今日は、二か所だけ種まきをしました。春菊は、去年、霜で一気にやられてしまいました。その経験から、種まきが遅いと成長が間に合わないことを学びました。すでに少しまいてあるのですが、今ならギリギリ間に合うのではないかと思い、今日、残りの種をすべてまいてしまいました。のらぼう菜も、別の場所に少しまいてありますが、今日は違う畝にまきます。なるべく違う場所に、時期をずらして少しずつまいた方が、生き残る確率が高くなるはずです。

それぞれの野菜の現状

二つあった赤ちゃんスイカのうち一つは、大雨の影響か、残念ながら腐ってしまいました。株自体はとても元気で、子づるも伸びてきています。今から実がついても間に合わないので、子づるは切った方がいいのかもしれませんが、あまりにも健康そうなので、切るのも悪いと思い、そのままにしてあります。水なすは、少し元気を盛り返してきたものの、へたの部分が茶色くなって、少しあやしい感じです。枝豆は、葉っぱが茂りすぎているうえ、この間の強風で傾いてしまい、地面に接触している枝もあったので、支柱を立て、麻ひもで押さえて立ち上がらせました。株元の風通しがとても悪かったので、通路の緑肥も少し整理してすっきりさせました。サツマイモは、雨のあと、元気に茂ってきたようです。あと一か月ちょっとで収獲です。

この前の強風で倒れたインゲンは、応急処置をした後、また大雨がありましたが、なんとか持ちこたえているようです。

アブラナ科の野菜は、よいものもあれば、悪いものもあります。大根類は、今のところ虫食いが少なめですが、葉物のチンゲン菜やタケノコ白菜、小松菜などは、ダイコンサルハムシにボロボロにされています。少しマシだったのらぼう菜も今日見ると、かなり食べられていました。去年の記録を見てみると、大根については、9 月 7 日にまいたものは、虫に食われながらも大きく成長し、9 月 19 日にまいたものは、虫食いは少なかったものの、寒くなるまでに大きく成長しきれませんでした。9 月 21 日にまいたものも小さいまま収穫しました。とは言え、9 月 17 日に定植した白菜は、ダイコンサルハムシの被害がひどく、見事にボロボロにされていたので、虫の被害については、単に時期だけの問題ではなく、場所の違いもあるのでしょうね。葉物については、去年は 10 月にも種まきをしましたが、当然ながら成長が間に合わず、小さいまま冬を越すことになりました。それでも、翌年の春には菜の花として収穫できたので、それはそれでよかったと思います。虫の被害については、その年の気候などによっても変わってくると思うので、多めにまいて、ダメになったらまき直すという方針でいきたいと思います。

本日の収穫

一番大きな(と言ってもとても小さい)オレンジ小玉スイカを収穫しました。帰るときにちょっとした刺激で割れてしまったので、今日収穫していなかったら、畑で割れて食べられなくなっていたかもしれません。あぶないところでした。カボチャは、へたが少ししかコルク化していませんが、ツルが腐ってきていたので、やむなく収穫しました。たった 11 センチのミニカボチャです。坊ちゃんカボチャは 500 g 前後ということなので、計ってみると 512 g でした。ちょうど坊ちゃんカボチャのサイズですね。しばらく追熟させます。もう一つ、さらに小さいカボチャが残っていますが、今後どうなるか楽しみです。その他は、いつも通りの収穫物。ミニトマトは 120 個と、少し勢いが衰えてきました。とうがらし類は、まだまだ元気です。地ばいキュウリは、病気の葉っぱが気になりますが、今日はきれいなものが一本だけ収穫できました。

オレンジ小玉スイカを切ってみると、直径 11 センチほどでした。十分スイカの味ではありましたが、なぜか、今までのもっと小さいものの方が甘かったです。

小さいまま収穫し、持ち帰る途中で割れてしまったオレンジ小玉スイカ

今日の草花

アフリカンマリーゴールドは、育苗して定植した株は、ずいぶん前から花をつけていますが、直まきした分は、今日やっと開花を確認しました。遅咲きですが、寒くなるまでにたくさん咲いてくれますように! 春に花盛りだったタイムは、またかわいらしい花をほんの少しだけ咲かせています。

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