家で作るアイスキャンディー(砂糖・乳製品不使用)

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暑い夏には冷たいアイスクリームやアイスキャンディーが食べたくなりますが、市販のものは、砂糖や乳製品、それに多くの場合は添加物も含まれているので避けたいところです。アイスクリームについては、バナナと豆腐で作るレシピを以前ご紹介したので、今回は、作り置きできるアイスキャンディーのレシピを考えてみました。ホールフーズプラントベースやヴィーガンに興味がなくても十分に楽しめる、濃厚でありながらすっきりした後味のアイスキャンディー 2 種をご紹介します。

目次

購入した道具

アイスキャンディーを作るには、アイスキャンディーメーカーという型が必要です。材質は、金属、プラスチック、シリコンがあります。金属製のものは、熱伝導がよいので早く固まってよさそうですが、これはと思うものは高すぎて手が出ません。プラスチックは、そもそもあまり使いたくないのですが、そうでなくても、高温の液体を使う場合には不向きです。そういうわけで、シリコン製のものを購入することにしました。

いろいろな商品があって迷いますが、アイスキャンディーの大きさと冷凍庫の広さを考慮して選ぶとよいと思います。私が買ったものは、かなり場所をとるので、冷凍庫が狭い場合には不向きだと思います。使い勝手は、今のところ悪くないと感じています。できたアイスキャンディーはスルッとは抜けませんが、下から押し上げる感じで取り出すと、あまり苦労せずに取り出せます。アイスキャンディーの大きさは、ほんの少し大きいかなというサイズなので、型に入れる液体の量を少なめにして対処しています。

材料

各材料の量は、アイスキャンディーメーカーの大きさによって加減してください。下記の材料は、私が使っている型で 7~8 分目くらいの量です。

コーヒー味

デーツ 80 g (約 12 個)
熱湯 80 mL
バナナ 200~250 g (小 3 本または大 2 本)
チアシード 10 g(なければ省略可)
インスタントコーヒー 5 g
豆乳 300 mL

コーヒー味のアイスキャンディー

チョコレート味

デーツ 80 g (約 12 個)
熱湯 80 mL
バナナ 200~250 g (小 3 本または大 2 本)
チアシード 10 g(なければ省略可)
純ココア 20 g (砂糖・ミルクなしのもの) 
豆乳 300 mL

チョコレート味のアイスキャンディー

作り方

1.デーツを熱湯に浸し、やわらかくなるまでしばらく置く。
2.フードプロセッサーに豆乳以外の材料を入れてよく攪拌する。
3. 2 をボウルに移し、豆乳を加えてよく混ぜる。
4. 3 をアイスキャンディーメーカーに移し、棒をさし込んで、冷凍庫へ。

冷凍時間は、冷凍庫の状態によって異なると思いますが、私は、一晩凍らせたくらいで型から取り出して、袋などに移しています。食べるときに一つひとつ取り出してもいいかもしれませんが、一気に取り出した方が食べるときに面倒がなくてよいですし、全部食べ終わる前に次のものが作れて便利です。

型から取り出す前のアイスキャンディー

砂糖と乳製品を使用しないで作るアイスキャンディーは、後味がさっぱりしていて、暑い夏にぴったりです。作ってみる前は、あっさりしすぎるかもしれないと思いましたが、出来上がったものを食べてみると、意外と濃厚で、市販品よりもずっとおいしく仕上がりました! 今では、お風呂上りの一本が一日の楽しみです。市販品のような手軽さはありませんが、週末などの時間のある時に作っておけるので、だまされたと思ってぜひ挑戦してみてください。

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