野菜づくり初心者、2021 年栽培記録・夏野菜編(葉菜類、根菜類)

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「2021 年栽培記録・夏野菜編」、夏野菜については5 回目になりますが、今回が最後の記録。葉菜類と根菜類です。

葉菜類は、アブラナ科のルッコラ、ケール、ハツカダイコンの3種類とベビーリーフ。根菜類は、ハツカダイコン、ニンジン、ビーツ。根菜類は、葉も根も食べることができて、なんだか得した気分になります\(^_^)/

参考に、畑と周辺の地図を載せておきます。

<葉菜類、根菜類の野菜を植えた場所>
畝 2:ケール、ニンジン、ハツカダイコン、ベビーリーフ、ルッコラ
畝 3:ニンジン、ハツカダイコン
畝 4:ニンジン、ハツカダイコン
畝 6:ハツカダイコン
畝 8:ケール、ニンジン、ベビーリーフ(ビーツ)

畑の地図
目次

葉菜類

葉菜類はアブラナ科の野菜がとても多いです。アブラナ科に含まれる野菜は、ケール、ブロッコリー、カリフラワー、ダイコン、カブ、キャベツ、ハクサイ、チンゲンサイ、コマツナ、タカナ、クレソン、ミズナ、ワサビ、などなど。ホールフーズプラントベース(WFPB、詳しくはこちら)ダイエットについて学んでいるときに聞きなれない、クルシフェラス(cruciferous)という英単語を覚えました。アブラナ科の植物という意味です。なかなか覚えられませんでしたが、アブラナ科の花びらが4枚で十字(クロス)の形をしていることから使われるようになった単語だと知り、ようやく覚えました。アブラナ科を含む葉物野菜は、多くの栄養素が含まれ WFPB ダイエットのレシピにもよく登場します。秋冬野菜はさらに葉物が多いので、畑に行くたびに新鮮な葉物野菜を収穫できて、とても重宝しています。

ルッコラ

野菜分類:葉菜類
野菜科目:アブラナ科
種まき日:5/26
収穫期間:6 月下旬 〜 7月中旬(春と秋、15 ℃から 25 ℃が生育適温)
収穫量:たくさん
鳥獣病虫害:食害があったが犯人は不明
コンパニオンプランツ:ー
畝番号:2

ルッコラは、はじめて大量に収穫できた野菜でした。2 週間程度で大量収穫! 虫にも食べられていましたが、それ以上にたくさん収穫して食べることができました。1 回しか種をまかなかったので、収穫期間は 1 ヶ月程度で、その後すぐ花が咲き始めました。花も食用にできるということで、食卓を楽しませてくれます。サラダやサンドイッチに少し入れるとピリッとした辛味と苦味のコンビネーションがなんとも言えずおいしくて、カナダでもよく食べていたルッコラ(カナダではアルグラとして売られていました)。トマトソースパスタとの相性がよくて、病みつきになります。北米でアルグラ(arugula)と呼ばれているこの野菜、ルッコラと同じものだと思っていたのですが、育ててみると少し違っていました。葉っぱの形状は、カナダで食べていたアルグラはギザギザで(春菊の形に似ています)、育てたルッコラは丸みをおびていました。味は食べなれたアルグラよりも辛く刺激的でしたが、少しで楽しめてお得ですね。今回は一度に全部種をまいたため、一気に食べきれないくらいできてしまったので、次回は少しずつ種をまき、長く収穫できればと思います。

ケール

野菜分類:葉菜類
野菜科目:アブラナ科
種まき日:5/26
収穫期間:6 月末 〜 (11/6 現在、まだ収穫しています)
収穫量:たくさん
鳥獣病虫害:アオムシ
コンパニオンプランツ:
畝番号:2、8

ケールの種は、二か所、ルッコラの間とヒマワリの横にまきましたが、最初は細くて弱々しく、収穫したら悪いような気さえして、やはりあまり収穫もできませんでした。その後やや成長してきてからは、虫害がひどくて、やはりあまり収穫できませんでした。ところが、忘れた頃に立派な株に育ち、11月に入って収穫が続いています。越冬もできるとか。こんなに息の長い野菜だとは知りませんでした。緑黄色野菜が長い期間収穫できるのはありがたいです。ケールもアブラナ科の野菜で、WFPB ダイエットのレシピによく登場します。昔は日本でケールを見ることはありませんでしたが、今ではいろいろな種類のケールが売られていてビックリしました。ルッコラもそうですが、生で食べる野菜は特に、農薬を使わずに自家栽培したいと思っていたので、たくさん収穫できてとてもよかったです!

ベビーリーフ(リーフレタス、ビーツグリーンなど)

野菜分類:葉菜類
野菜科目:?(いろいろ)
種まき日:5/26
収穫期間:6 月末 〜 10 月下旬
収穫量:極々少量
鳥獣病虫害:なし
コンパニオンプランツ:ー
畝番号:2、8

ミックスベビーリーフの種を買ったものの、何の種が入っているか見ていなかったので、残念ながら何が発芽したのか定かではありません……。確認できたのは、サニーレタスとビーツグリーン(ビーツの葉の部分)のみ。サニーレタスは一つだけルッコラとケールに紛れて生えていましたが、結局収穫できず土に還っていきました。他の種は、もしも発芽していれば、気づかず草と一緒に刈っているはずです。ということで、収穫できたのはビーツグリーンのみ。最初はビーツの種が入っていると思ってもいなかったので、茎が赤いタイプのホウレンソウだと思って食べていました。随分ゴワゴワした葉っぱになって長持ちするホウレンソウだなぁ〜と……。そして根元が肥大してきたときも、「ホウレンソウってこんな風になるのかぁ〜」と他の植物かもしれないという疑問を持つこともなく時が過ぎ、あまりにビーツらしくなってきたので、試しに掘ってみて、はじめて気がついた次第です (^^;) 

根菜類

ハツカダイコン

野菜分類:根菜類
野菜科目:アブラナ科
種まき日:6/1 〜 9 月下旬
収穫期間: 6/21 〜 11 月初旬
収穫量:たくさん
鳥獣病虫害:モンシロチョウか、コナガの幼虫(アオムシ)?
コンパニオンプランツ:ニンジン
畝番号:2、3、4、6(その他にも空いた場所に種をまく)

葉っぱも実も食べることができる野菜は、本当に重宝します。実の部分は、丸ごとぬか床に入れて2日放置。食卓にも上がりますが、コリコリした食感もよく、「おやつ」にもなります。ハツカダイコンと言うだけあって、ほぼ二十日で収穫ができました。時期をずらして畝の空いたところに種をまきましたが、暑過ぎたのと、何らか(コナガ?)の幼虫が葉っぱを食べてしまったのも手伝って、夏の間はあまり収穫できませんでした。発芽と生育の適温が、20 ℃ 前後ということで納得です。これからは種を無駄にしないように、春と秋じょうずに育てて、おいしく頂きたいと思います。

五寸ニンジン

野菜分類:根菜類
野菜科目:セリ科
種まき日:5 月末 〜 8月上旬
収穫期間:7 月中旬 〜 10 月下旬
収穫量:中程度
鳥獣病虫害:アオムシ
コンパニオンプランツ:ルッコラ、ケール、ハツカダイコン
畝番号:2、3、4、6

西洋系の五寸ニンジンという種を買い、5月末からいろいろなところに種をまきました。ニンジンの葉は、わかりやすいので草と一緒に刈り取った可能性は比較的低いと思われます。8月はじめにまいたニンジンは、形もそろって大きく育ちました。五寸ニンジンは、種まきから収穫まで 110 〜 120 日と長くかかります。大きく育ったニンジンが収穫できたときは、特に何かしたわけでもないですが、とても誇らしい気持ちになりました (^_^;) ニンジンは干して保存もでき重宝するので、9月にも西洋系の三寸ニンジンをまきました。葉っぱも干して、パセリのように使っています。

ビーツ

野菜分類:根菜類
野菜科目:ヒユ科
種まき日:5/26
収穫期間:7 月中旬 〜 10 月下旬
収穫量:極少量(5 〜 6 個?)
鳥獣病虫害:ー
コンパニオンプランツ:ー
畝番号:2、8

テンサイ、またはサトウダイコンとも呼ばれるビーツ。ニュージーランドで酢漬けになったビーツを食べたのがはじめてだったと思いますが、そのときに茹でて食べたらおいしいと教えてもらいました。確かに茹でたらとても甘く、それ以来ビーツを買ったときは、茹でたり、オーブンで焼いたりしてサラダなどに添えたり、スープに入れて食べるようになりました。いろいろな色の野菜を食べるよう母からよく言われていたので、ビーツを添えてカラフルな食卓になると何かちょっとした達成感があります(^_^;) ベビーリーフの種に入っていたビーツ。ベビーリーフのコメント欄にも書きましたが、最初は茎の赤いホウレンソウだと信じて疑っていませんでした。8月ごろに根本部分がカブのように丸くなってきて土から盛り上ってきたので、盛り土をしてそのままにしておきました。そして数ヶ月が過ぎるとさらに株元が巨大化し、もしかしたらビーツだろうかと思って茹でて食べてみると、茹で汁は真っ赤になり味も間違いなくビーツでした。収穫数は少なかったですが、何か得した気分です\(^-^)/

最後に

写真や手元の記録をもとに夏野菜の記録をつけて思ったこと。

畝を立て、苗を植え、種をまき、そして人が手を入れることで育つのもあれば、育たないものもある。その環境に合った植物であれば、何もしなくても芽を出して育ち、土に還っていく。自然農やパーマカルチャー の考え方を知り、わからないなりに行動して肌で感じたことは、人が生きるために必要な食物を自給しようと思ったとき、一つの土地で試行錯誤しながらその環境に合った方法を見つけるしかないと言うことでした。

今ある環境に負担をかけ過ぎずに、さらによい環境を作りだすことができれば、すべてのものが自然の恩恵を最大限に授かることができるに違いないと、合点がいきました。天候などに左右され、豊作もあれば不作もあると思いますが、それを自然のサイクルと受けとめ、できる範囲で収穫し、保存できるものは保存して対応する。悪いことを考えればきりがないですが、それはそれ。100 % 未来を予測することはできないので、今できることをして、問題が起きたら、その都度対応するしかない。畑だけではなく、何でも同じなのだと、改めて考える機会を得られただけでもよい経験でした。自給自足レベルになるには、まだまだですが、少しずつ自然を観察しながら無理のない野菜作りを続けたいです。

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