2025.12.26 畑の記録「冬の恵み」

今日の夜からかなり冷え込みそうなので、その前に収穫をしました。秋から冬にかけて雨が少ないですが、昨日はある程度の雨が降りました。畑の帰りには雪が降り出し、地面がうっすら白くなりました。風も強く、寒いです。

目次

白菜とキャベツ

白菜は中まで凍ってしまわないうちに収穫したほうがよいということで、それなりにしっかり巻いている二つを収穫しました。少し前から、外葉を麻ひもで縛って、内部に直接霜がかからないようにしていましたが、外の葉っぱは霜ですっかり枯れていました。この寒さでも、ダイコンサルハムシは健在で、葉っぱの上の方はボロボロです。

キャベツは冬どりのものは少し巻いてはいますが、収穫するにはまだまだです。寒さに負ける様子はないので、なかなかたくましいです。春どりのものは、防虫ネットに入っているものはとても元気です。入りきらずに外に出ているものは、ほとんど成長していません(写真なし)。

春どりキャベツ

その他のアブラナ科野菜

いつも冬は何もかも枯れてしまうので、今年は、不織布などをかけて保温することにしました。小松菜は、トンネルを作る前からダイコンサルハムシにやられていたので、トンネル内でもそのまま食べられ続けています。少し暖かいので、虫にとってもパラダイスだと思われます。小松菜は草丈は伸びていますが、間引いていなかったので、株は大きくなりません。

ネットに入っていない小松菜も、大きくはなっていますが、ネット内のものより色が薄く、黄色い部分も多いです。虫食いもさらにひどい感じです。

ネットに入っていない小松菜

ブロッコリーは、やっと花蕾がついてきましたが、この寒さでは大きくならないと思います。霜に弱いので、ダメになった株もあります。

カーボロネロは、寒さに強く、しっかりとしています。早生の菜の花は、寒さで葉っぱが黄色くなってきていますが、何とかそれらしくなってきたので収穫しました。

芽キャベツは、体は大きくなりませんが、脇芽は少しずつ成長してきました。脇芽が育ちやすいように葉っぱを切りました。

あちこちに種をまいた小カブは、この寒さでもなんとか生き残っています。年始にはとても寒くなりそうなので、そろそろ終わりだとは思いますが。不織布をべた掛けしたところは、さすがに元気ですが、間引きしていないのでぎゅうぎゅう詰めで大きくなりません。カラシナは、何もかぶせなくても、元気に茂っています。新しい葉っぱもどんどん出てきて、本当に強い野菜です。

それぞれの野菜の現状

11 月 8 日に種をまいたキヌサヤは、寒い中でも目を出して、小さいまま頑張っています。成長してしまうと耐寒性が弱まるので、小さいまま越冬してもらいたいです。笹を立てて、風よけにしています。

ニンニクは寒さで葉先が黄色くなってきましたが、隣に植えたクリムゾンクローバーは元気です。

ニンニクとクリムゾンクローバー

本日の収穫

今日は白菜を二個収穫しました。葉っぱの上部は虫食いがひどいのでちぎりましたが、それなりに巻いていて、何とか白菜の形をしています。去年初めて白菜が巻きましたが、今年は、スリムながらも去年よりは少し大きめ。その他、葉物やカブ、種まきが遅くて成長しなかった小さい大根などを収穫しました。キクイモも、草丈が高くなった株を一株掘ってみると、それなりに収穫できました。赤いキクイモです。

約一週間前にも収穫をしました。大きな大根の他、葉物や小さい大根やカブなど。最近は、アブラナ科の葉物を毎日たくさん食べています。夏から引き続き、まだ野菜を買わないでよい時期が続いていてありがたいです。

12/18 大根、ニンジン、金カブ、小カブ、青菜各種

今日の生き物と草花

毎年寒くてもホトケノザは花を咲かせています。彩の少ない冬の畑に映えています。今年はお地蔵さんが畑を守ってくれました。一年間ありがとうございました!

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