気持ちの良い天気が続いています。落花生とウコンをベランダに干していますが、風もそよそよと吹いていて、絶好の干し日和です。
キヌサヤと赤ソラマメの播種
いつも冬に種をまくと寒さでやられてしまうので、春にまこうと思いながらも、やっぱり冬にまきたくなってしまう豆類。今年もやはり年内にまくことにしました。
赤ソラマメは、ほんの少ししか採れなかった貴重な種です。越冬キャベツを植えたトンネル内の隙間に種をまきました。間隔が狭すぎるとは思いますが、それほど大きくもならないだろうとの予想です。トンネルは防虫ネットなのでそれほど防寒効果はありませんが、霜が降りるのを多少は防げるのではないかと思います。キヌサヤは支柱のある場所にまきました。北西側に笹を立てて、風よけ・霜よけ効果を狙っています。
その他の作業
ローズマリーは、寒さにはかなり強いと思いますが、まだ株が小さく頼りないので、防寒のため、少しだけ笹を立ててみました。夏の暑さで瀕死の状態のタイムにも同様に笹を立てました。
それぞれの野菜の現状
年内収穫の予定だったキャベツは、あまり大きくなりません。それでも虫の被害はかなり減ってきて、徐々に成長はしているようです。白菜もボロボロながら、順調に巻いてきています。アブラナ科の葉物野菜もゆっくり成長しています。
ニンジンは発芽が悪く、場所を変えて何度も播種したので、いろいろなところにポツポツと生えています。年内に収穫できるほど成長するものはほとんどなさそうです。ワイルドストロベリーは、普通のイチゴよりもずっと元気です。野生に近い品種ほど強いですね。
本日の収穫
今日は、カーボロネロを少しだけ初収穫。夏野菜も少し収穫しました。トマトとナスは霜にやられていましたが、トウガラシ類はとても強いです。去年も 11 月いっぱい収穫できました。トマトは、西側の作物の日当たりを悪くしているので、今日ほぼ片づけました。夏には日陰を作ってくれ、激しい日差しから他の野菜を守ってくれたありがたい存在です。インゲン類は、猛暑で花が落ちて収穫できなかったものの、来年の種にする分は確保できました。トマトと同様に、畑に日陰を作ってくれて、とても助かりました。
二日前にも少しだけ収穫しました。間引きがてら収穫した小カブは、お味噌汁に入れるとおいしかったです。写真を撮りそびれましたが、霜ですっかり枯れたウコンもすべて収穫しました。たくさん採れたので、畑仲間に配りました。
今日の生き物と草花
サフランが咲いていました。まとまって咲いてくれればめしべを収穫しようと思うのですが、今日咲いていたのは一つだけだったので、そのままにしておきました。
