秋らしくなってきました。ついこの間までは大変な暑さでしたが、今年の秋の訪れは急速にやってきた感じです。とはいえ、昼間はまだ暑いので、虫の活動は衰えていません。
キャベツと青虫
苗床を作って種をまいたキャベツは暑さで発芽せず、家で育苗したものを 9 月 3 日に定植しました。すぐにモンシロチョウに卵を産まれて、青虫にボロボロにされてしまい、二株は葉脈だけになってしまいました。でも、今日見てみると、ほんのわずかに芯の部分から成長してきているようです。この冬には無理としても、春に収穫できるかもしれません。今畑にあるキャベツは冬採り用に植えたものですが、春採り用としては別の品種のキャベツの苗を今家で育ててています。10 月半ばまでには定植予定です。


防虫ネット育ちのアブラナ科野菜
7 月 23 日、防虫ネットを張って苗床を作りました。白菜、キャベツ、ブロッコリー、芽キャベツ、カーボロネロ、ロメインレタスの種をまきましたが、暑さと乾燥でなかなか発芽せず、発芽したもののすぐに消えていきました。その中でも、ほんの少しだけ生き残った株があります。それらは、大きくなったので、防虫ネットから解放しました。まずは白菜二株。今ではかなり巨大になっています。最初はきれいだったのですが、ネットから出してからは虫に食われています。しかし、ここまで大きければ心配ないと思います。そしてカーボロネロが二株。カーボロネロも青虫に狙われやすいのですが、ネットに入っていたものは、かなりきれいな状態です。その株間にはブロッコリーと思われる株があります。株間が詰まっていてよくないのですが、植え替えるには成長しすぎているので、このまま育てようと思います。ネットの中には、まき足した白菜も少し発芽して成長しています。


落花生の収穫
落花生は、葉っぱが落ちてきたので病気なのかと思っていましたが、もしかしたらもう収穫時なのかもしれません。今日も少し掘ってみたところ、これから成長するような莢もあるのですが、ほとんどの莢にはよく実が入っています。虫食いもそれほどありません。ただ、もう少し若い方が甘いような気がするので、あとは茹でて食べるよりも、保存用に干してしまった方がいいかもしれません。
落花生は何か所かに分けて植えていますが、一番成長が早かったところだけ葉っぱが落ちている状態なので、あとは例年通り10月半ばから末頃の収穫になりそうです。落花生は掘るのは簡単ですが、莢を外すのがなかなか大変なので、収穫に時間差があると助かります。
種まき
畑の空いている場所には、どんどん種をまいていて、どれが何かもわからない状態ながら、最近まいた種は順調に発芽してきています。少し前にまいたものは虫食いがひどいですが。
春に菜の花を食べるためにのらぼう菜を育てたいと思って種を買いに行きましたが、のらぼう菜の播種期間はすでにすぎているようなのであきらめて、代わりにかき菜とハナナ(早春菜花)の種を購入しました。でもよく見てみると、ハナナのまきどきは過ぎていました。それでもイチかバチか、両方とも播種しました。
本日の収穫
9 月 30 日。カラフルな夏野菜もだんだん少なくなってきました。もう少しすると、霜が降りて、一気にダメになってしまうので、今のうちに楽しもうと思います。落花生は、茹でて食べました。


9 月 27 日。9 月ももうすぐ終わりますが、夏野菜の収穫は続いています。シソはもう花が咲いてきたので、青ジソは小さい葉っぱ、赤ジソは穂を収穫しました。青ジソはペーストにして冷凍し、穂ジソはしょうゆ漬けにしました。冬用の保存食です。落花生は、今年は暑かったせいか成長が早いです。一本収穫しましたが、実がぎっしりと詰まっていました。今ならまだ虫食いが少ないので、順次収穫していきます。






