2025.07.18 畑の記録「夏野菜の収穫開始」

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昨日までに雨がかなり降ったので、カラカラだった畑はしっとりと潤いました。同時に、草も旺盛に成長しています。最近は、畑に行くと草整理で大忙しです。

目次

果菜類

遅ればせながら、果菜類に実が付き始めました。今年は、涼しめの春から一気に猛暑となり、野菜も混乱しているのではないかと思います。ピーマン、パレルモ、オレンジミニパプリカ、伏見甘長トウガラシと、それぞれ小さな実がついています。伏見甘長は、畑に作った苗床育ちです。遅霜で果菜類の苗は伏見甘長一株を除いて、すべてやられてしまいました。あとは家で育苗したものですが、伏見甘長は、家では発芽しなかったので、一株でも残ってくれてよかったです。

トマトとミニトマトは、今年はなぜか不調です。病気ですでに枯れてしまったものもあります。ただ、こぼれ種から発芽したものが何株か元気に育っていて、苗を定植したものを追い越しています。2か月ほどかけて育苗し、畑に定植して支柱を立てて大事に育てているものよりも、勝手に生えてきたもののほうがずっと強いのですから、自然の力はやっぱりすごいです。おかげで、今年もミニトマトには困らないはずです。

ミニトマト

ナスはさらにゆっくり育っています。まだ実はついていません。横に植えたバジルは、最初元気がなかったのですが、最近勢いづいてきました。

ナスとバジル

ウリ科の野菜

カボチャは、どんどん伸びる草の上を通ってグングン成長しています。畑に行くたびに、畝からはみ出した蔓を畝に戻し、軌道修正しています。気を付けていないと、横に植えた大豆やズッキーニにも覆いかぶさってしまいます。ズッキーニは、葉っぱは元気なのですが、受粉がうまくいっていないようで着果しません。雌花が圧倒的に少ないようです。

キュウリは、地ばいの二株が花を咲かせているので、そろそろ実もつくはずです。支柱を立てたところは、虫食いで瀕死の状態なので、先日種をまき直しました。

キュウリ

マメ科の作物

大豆は虫食いでボロボロでしたが、ようやく大きくなり始めました。落花生は今年はたくさん種をまきましたが、今のところ順調で、花もちらほら咲いています。5 月 12 日に種をまいたインゲンは、約二か月で支柱のてっぺんまで到達しています。

その他の野菜

5 月の終わりに種をまいたサニーレタスは、発芽したものの、草に飲まれてほとんどダメになってしまいました。わずかに残ったものは、早くもとう立ちしてきました。4 月 24 日に植え付けたウコンは、最近になって続々と発芽してきました。モロヘイヤは、早く植えすぎたのか、すでに花が咲き始めてしまいました。種や莢には毒があって危険ということなので、とりあえず摘心してみましたが、怖いので食べないでおこうと思います。新たに種をまいたので、それらが育つのを待ちます。

ルッコラの種ができていたので、種を落とし、その場の草を刈っておくと、たくさん発芽しました。虫には食べられにくいルッコラですが、今年はナガメが多く、アブラナ科はどんどんやられているので、どうでしょうか?

ルッコラ

ニンジンは何度も種をまきながらもなかなか発芽に至りませんでしたが、この雨でやっと発芽しました。この後晴れ続きで、しかも猛暑日もありそうですが、無事育ってもらいたいです。今日、さらに種をまきました。

本日の収穫

とう立ちしだしたサニーレタス、間引きニンジン、伏見甘長トウガラシ、ミニトマト、ホーリーバジルを収穫しました。ほんの少しですが、やっと夏野菜が収穫できてうれしいです。

サニーレタス、伏見甘長トウガラシ、ミニトマト、ニンジンの間引き菜、ホーリーバジル

4 日前には、掘り残しのジャガイモとバジルをたくさん収穫しました。

7/14 収穫のバジルとジャガイモ

今日の生き物と草花

若いカマキリが、何かを捕まえて食べていました。そういえば、この辺りにカマキリの卵があったので、私の畑で生まれたカマキリに違いありません。百日草が次々に開花して、畑が華やかになってきました。種苗交換会でいただいた種ですが、さまざまな色の花が咲きます。ニゲラも花が咲いて、すでに種をつけています。春に種をまいたパクチーやディルの花も美しいです。

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