2025.04.22 畑の記録「早朝の農作業、育苗のようす」

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昼間は晴れると初夏の陽気。今朝は久しぶりに日の出とともに農作業を始めようと、5 時ごろに家を出ました。少し冷たい空気が気持ちよかったです。

目次

キャベツのとう立ち

越冬したキャベツが、とても小さいままとう立ちしてきました。写真を撮り忘れましたが、一部の株は、実が割れて、中心から花が飛び出してきています。

ということで、全部ダメになる前に、急遽収穫することにしました。もう少しは成長するかと期待していましたが、マイクロキャベツのままでした。猛暑で苗づくりに苦戦し、定植が遅れてしまったことが原因と思われます。今年はもう少し早く苗を準備しようと思います。

九条ネギ

九条ネギもとう立ちが始まり、分けつもしているので、株分けをして収穫もしました。家のプランターに植えていたネギもグリーンカーテンを始める前に撤去し、今日畑に植え替えました。畑には、九条ネギが増えてきました。ネギは丈夫で頼もしいです。

種まきと発芽状況

今日は、スイートバジル、ホーリーバジル、青じその種まきをしました。今日の深夜から雨の予報なので、種まきには最高の日です。

この春まいた種の発芽状況は、良いものもあれば悪いものもあるという感じ。種をまいた直下をモグラが通ってダメになってしまったところが何か所かありました。あとは、種をまいたところにスギナがどんどん出てきています。写真は撮っていませんが、夏野菜の苗床にもスギナがたくさん出ていました。ナスやトウガラシ類は、まだ発芽したばかりで、ほかの草も生えてきていたので、油断すると草に埋まってしまいそうです。

それぞれの野菜の現状

カラシナとルッコラが花盛りです。ほかのアブラナ科は、それほど残っていませんでしたが、交雑しないように刈ってしまいました。カラシナの種は料理に使います。

去年自家採種した赤ソラマメが全然発芽せず、もうすっかりあきらめていたのですが、今日一本だけ発芽しているのを見つけました。これで来年用の種が採れそうです。スナップエンドウやキヌサヤは、順調に育ってきています。去年はエンドウ類は霜にやられてほぼ全滅でしたが、今年は大丈夫そうです。

夏の暑さで枯れ、涼しくなって復活したのに冬の寒さでまた枯れてしまったこごみですが、春になって立派に生き返りました! 

ワイルドストロベリーはたくさん花を咲かせて元気そうです。去年一緒に植えていたオルレアもこぼれ種から大きく成長してきています。一方、イチゴの株は、なぜか小さいままです。去年の 3 月に前に借りていた貸農園から移植しましたが、チガヤと笹が多い環境になじめないのでしょうか。カラスノエンドウがたくさん生えていたので、足りない窒素分を供給してくれているのかもしれません。来年に期待します。

地面にはいつくばって厳しい冬を乗り越えたパクチーもとう立ちを始めました。すぐに花を咲かせてしまうので、越冬しても食べられる時期はごくわずか。同じく越冬したケールは、すでに花を咲かせています。

ニンニクは、ひょろっと弱々しい姿ですが、小さくても収穫できればそれでよし、というくらいの気持ちです。ルバーブの成長は著しく、どんどん巨大になっていきます。5 月ごろから収穫時期のようです。

本日の収穫

小さなキャベツを 5 つ収穫しました。ノコギリ鎌と比べると、どれほど小さいかがわかると思います。九条ネギは、割と立派なものが収穫できました。そのほかには、ケール、カラシナ、ルッコラ、こごみ、ネギ坊主を少しずつ。カラシナとルッコラの花は、きれいなのでテーブルに飾りました。

今日の生き物と草花

テントウムシの幼虫が山のようにいます。頼もしいです!

育苗のようす

夏野菜の育苗は、3 月 20 日の春分の日にはじめました。最初にまいたのは、ナス科のトマト、ナス、ピーマンの種。4 月 15 日には、ウリ科のズッキーニとスイカ、それから初めて栽培するモロヘイヤの種をまきました。その途中には、バジルやシソなどの種もまいています。昼間はベランダ、夜は家の中で管理しています。トマトは、本葉が 5 枚ほど出ているものもあります。ナスやピーマンは、1~2 枚。ズッキーニは、あっという間に芽が出て、播種後一週間で、もう本葉が出かけています。

サツマイモに関しては、開始日はよくわかりません。最初にはじめたのは 2 月ですが、多くの芋は腐ってしまい、途中で買い足したものに置き換えたので、最初からの芋があるのかどうかもよくわかりません。とにかく、最近になってやっと葉っぱが展開してきました。

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