2024.12.17 畑の記録「冬野菜の収獲」

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かなり寒い日が続いています。数日後にはさらに寒さが厳しくなりそうなので、大根や白菜などを凍ってしまう前に全て収穫しました。2 週間ぶりにやってきた畑は、草も枯れ果て、すっかり真冬の様相です。

草が枯れて、茶色くなった冬の畑
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凍りかけの冬野菜

白菜は、このところの寒さで外葉や頂上部分が凍っていました。寒さが厳しく、2 週間ほど前に見たときからあまり成長していませんでした。これ以上置いていても成長は見込めないので、しっかり巻いていないものも収穫してしまいました。ほとんど巻いていないものは、春に菜の花として食べるために畑に残してあります。

2 週間前にはピンと立っていた大根やニンジンの葉は、霜でしんなりとしていました。でも、まだ食べられる緑の部分が残っていました。宮重大根の地上に出ている部分は少し皮がはがれかけたものもありましたが、まだ完全に凍ってはいなかったのでよかったです。ニンジンは、しっかり地中に埋まっているので、本体部分には被害はありませんでした。

ビーツは、葉っぱがクタッとして、一部枯れていたので、小さいながら収穫してしまいました。

葉っぱがクタッとしたビーツ

大根と白菜、ビーツはすべて収穫し、ニンジンは一部だけ収穫しました。ちなみに、レタスなどは、霜で全滅していました。

収獲した白菜の一部

越冬する野菜

キャベツは、巻き出してからそれほど成長していないようですが、寒さには強いようで、白菜のように霜にやられていません。今後さらに寒さが厳しくなるので、そんな中で成長するとも思えませんが、いつ収穫できるのでしょうか? いつ大きくなるのかわからないのは、それはそれで楽しみですが。

芽キャベツは、暑さで育苗が遅れてしまったため、まだ小さく、脇芽も大豆ほどの大きさです。写真にはありませんが、同時に育苗したブロッコリーも小さいままなので、収穫できるとしても春でしょうか。

九条ネギは、強い北風を受けて折れ曲がってはいますが、葉先まで青々として元気です。小さな苗を植えたタマネギは、活着はしたもののあまり成長しないままに極寒のときを迎えてしまいました。虫の被害で株数も減っています。ニンニクは今のところ何とかやっています。イチゴは地面に張り付き、葉っぱが枯れてきていますが、株間には冬草が生えているので、少し暖かそうに見えます。一緒に植えたカレンデュラは、この寒さの中、まだ生き残っています。

それぞれの野菜の現状

移植したチンゲン菜は、2 週間前には元気でしたが、さすがにこの寒さには耐えきれず、かなり弱っています。もう成長は見込めそうにありません。小松菜は一部霜にやられていましたが、まだ食べられる部分は残っています。小カブやカラシナの葉っぱはまだ大丈夫です。写真にはありませんが、タアサイやビタミン菜は、ほとんど成長はしていないものの、霜の被害はほぼ受けていませんでした。ルッコラやイタリアンパセリ、ケールなども健在です。

本日の収穫

今日は、写真にある大根、ニンジン、ビーツ、キクイモ、白菜のほか、金カブ、小カブ、小松菜、イタリアンパセリ、ルッコラ、パクチーも収穫しました。たくさん収穫したので運ぶのが大変でした。今年は、おそらくあと一回畑に行って、青菜類とニンジンを収穫したら終わりの予定です。

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