2024.11.18 畑の記録「秋冬野菜の収獲」

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秋の青空の下、秋冬野菜を収穫しました。今朝は晴れているものの強風で少し寒かったので、やや遅めの 7 時半頃のスタート。作業を開始する頃には、日が照って少し暑いくらいでした。

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白菜とキャベツ

白菜は、成長スピードが落ちてきた感じですが、それなりに順調です。下の写真には 5 株写っていますが、実はもう一株ありました。その株は小さくて巻きそうにもなかったのですが、今朝根っこから折れてしまっていました。虫にやられたのか、他の原因なのかは不明ですが。

白菜

キャベツも巻き始めました。富士早生という固定種のキャベツです。冬を越して春に収穫できる品種なので、寒さには強いはずですが、私のいる地域では寒さ対策が必要なようです。北側に笹を立てて風よけにしていますが、厳冬期にはそれでは足りないと思われるので、何か対策しなければなりません。

忘れられたカボチャ

今朝、草マルチ用に土手の草を刈っていると、何かがゴロッと転がっていました。すっかり忘れていた、と言うより諦めていたカボチャです。動物にかじられた跡もありますが、今年は一つも採れずにいたので、とっても嬉しかったです。今年は、ウリハムシが非常に多かったのと、暑さが厳しすぎたのとで、カボチャの生育がとても悪かったうえに、動物にもとられていたようです。それなりに大きくなった実がついているのは何度か発見したのですが、どれもいつの間にか消えていました。そういうわけですっかり諦めていたので、一つでも残っていて良かったです。

飛騨カボチャ(細長いカボチャです)

それぞれの野菜の現状

一週間ほど前に移植したチンゲン菜は、活着して、新しい葉っぱも出ているようです。これから大きくは育たないと思いますが、霜に負けずに少しでも成長してもらいたいです。

チンゲン菜

その他のアブラナ科野菜も元気です。これから霜が降りる日が増え、来週には 0 ℃の予報も出ているので、どこまで成長できるでしょうか?

タマネギは、新しい葉を伸ばしているものもありますが、全体的に小さいままで、虫に食われてしまったものも目立ちます。同じ日に定植したラッキョウは、ほとんど虫にやられてしまいました。それに反して、九条ネギは元気です。前回見たときには、強風のせいで倒れてしまっていて大丈夫かと心配しましたが、今朝見るとかなり回復していました。

ケールは、日陰に植えてしまったのでちょっと気の毒な感じですが、それでも元気に育っています。今年のうちに少しでも収穫できるといいですが。春菊も徐々に成長してきました。いつも育ったころに霜にやられてしまうので、今年もそうなってしまうかもしれませんが。

白インゲン豆は、今年虫の被害でさっぱりでしたが、今頃よく育っています。豆として収穫したいのですが、寒くなったらどうなってしまうのかは不明です。

白インゲン豆

チガヤがはびこるあぜ道に 10 月 29 日に播種したライ麦は、順調に発芽し、元気に育っています。

ライ麦

本日の収穫

今日は、大根、金カブ、小カブ、ニンジン、ラディッシュ、小松菜、ビタミン菜、イタリアンパセリ、トウガラシ類を収穫しました。根菜の葉っぱだけでもかなりの量です。トウガラシ類もまだ採れていてありがたい限りです。

今日の生き物と草花

枯れたササゲの蔓にカマキリの卵を発見しました。間違って刈ってしまうといけないので、空いている支柱に固定しておきました。先週も別の場所でカマキリの卵を見つけて同じように支柱に移動させました。来年、畑でカマキリが大活躍してくれるはずです。

カマキリの卵鞘
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