2024.11.11 畑の記録「霜が降りたあとの夏野菜」

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11 月 8 日と 9 日は、早朝かなり冷え込み、最低気温 2 ℃まで下がりました。その後、はじめて畑に行きましたが、予想通り強めの霜が降りて、一部の夏野菜はダメになっていました。

目次

霜にやられた野菜と生き残った野菜

上の写真はホーリーバジルですが、大きな株が霜で完全にやられてしまいました。スイートバジルも同様に全滅しました。どちらも長く収穫していて種取りがまだできていなかったのが悔やまれます。来年は、少なくとも一株は早めに収穫を終えて種取り用にしようと思います。ミニトマトはほぼやられてしまいました。ナスもかなりのダメージを受けていたので、もう収穫はあきらめて刈り取りました。白インゲンも株によっては全滅です。ヤーコンは、まだ緑の葉っぱも少し残っていましたが、ほとんどの葉っぱは霜で茶色くなってしまっていたので、次回収穫します。

そんななかでも、生き残った夏野菜もあります。白インゲンは、完全にダメになった株もあるものの、ほぼ無傷のものもありました。何が明暗を分けたのかは不明です。トウガラシ類は、小さい株はやられたものの、ほとんどは無事でした。また暖かい日が続きそうなので、もうしばらくは収穫できそうです。

それぞれの野菜の現状

約 2 週間前の10 月 29 日に定植したタマネギは、ヒョロヒョロではあるものの、無事活着したようで、霜にも負けず元気に立っていました。このままでは越冬するには頼りないので、本格的な寒さが来る前に、少し大きく成長してもらいたいものです。

タマネギ

何度か種をまいたものの猛暑と乾燥で芽が出なかったと思っていたチンゲン菜ですが、実は発芽して少し大きくなっているのを発見しました。ただし、一か所に密生していて、しかも地力不足の畝だったので、時期が遅すぎるとは思いながらも、イチかバチか地力のある畝に移植してみました。活着して少しでも成長してくれたらいいなぁと願っています。

移植したチンゲン菜

寒さに強いアブラナ科の野菜は、元気に成長していました。いつもはアオムシがたくさんついてるブロッコリーやケールですが、寒さのせいか、一匹見つけただけでした。ニンジン、ほうれん草、ビーツなど、それ以外の野菜も順調です。来週末には少し寒くなりそうなので、それまでにもう少し成長してくれると期待しています。

イチゴにはちょうどいい気候になってきたようで、とても元気そうです。写真はありませんが、ワイルドストロベリーも青々として、すこぶる元気です。

イチゴ

本日の収穫

収穫物やいただいた自然農の野菜が家にたくさんあって食べきれないので、込み合っているニンジンだけ収穫しました。すでによいサイズに成長しています。

今日の生き物と草花

畑では、まだモンシロチョウが飛び回っています。まだまだ昼間は暖かいので、せっせと卵を産んでいるのでしょうか。涼しくなって、ホトケノザが咲き始めました。夏の硬く背の高い草に変わって、冬のやわらかい草が生えてくるとホッとします。

干し柿

今年も柿を干しました。去年とおととしは柿を購入しましたが、今年はありがたいことに 20 個ほど分けていただきました。しかも縄付きです。これまで枝のところを縛って吊るしていたので面倒でしたが、縄だと撚ってあるところを少し緩めて、そこに枝を通せば吊り下げられるので簡単でした。やわらかくて吊るせないものもあったのですが、それは薄めに切って、ステンレスのかごに入れて干しています。

いただいた干し柿用の渋柿

柿を干した翌日から気温が上がり、20 ℃を超えるほどになったので、ハエがやってきてしまいました。家に余っている網戸のスクリーンがあったので、それで囲って虫除け対策をしました。上にはゴミ袋で屋根をつけて雨対策です。見かけはかなり悪いですが、涼しくなるまでは、網をつけたままにしようと思います。

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