晴れてあたたかい午後、2024 年初の畑に行ってきました。
目次
年を越した畑
朝晩とても冷え込んでいるので、畑の作物の多くは枯れてしまいました。そんななかで、とても元気なのは、ルッコラやサフラン、それから小麦、大麦、ライ麦。なんとか元気なのは、ケールやチャード、カラシナ、ニンニクなどでしょうか。寒さに強いはずのタアサイも霜にやられて葉っぱが白くなっています。芽キャベツも小さいまま。タマネギは虫の息です。
それでも、耕した畑とは違い、土の表面が草マルチで覆われているので、すっかり死んでしまったという感じはしません。草の下で虫が寒さを凌ぎ、微生物がせっせと活動しているのが想像できるからです。冬はこれからが本番ですが、冬至を過ぎて、日は少しずつ長くなってきています。植物や小さな生き物たちもそんな変化を感じて、寒さに耐えながら、春の訪れをじっと待っているのでしょうね。
赤そら豆
赤そら豆は今頃発芽しはじめました。今の時点でこんなに小さいと、この寒さでどこまで成長できるのか、どのくらいの大きさなら冬を越せるのか、さっぱりわからないので、むしろどうなるのか楽しみです。
本日の収穫
今日はもう一つの畑にもちらっと挨拶してきました。二つの畑で収穫できたのは、タアサイ、カラシナ、ルッコラ、巻いていない白菜の葉、源助大根、日野菜カブです。寒い中、貴重でありがたい恵みです。
今日の景色
寒い時期は、畑の虫や花はあまり見つけられませんが、晴れた冬の景色は最高です。青空をバックにした雪山を眺めていると、心も晴れやかになります。
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