昨日から激しい風が吹いています。一昨日は初雪も降りました。この辺りではちらっと舞う程度でしたが、山ではよく降ったようです。雪山の景色が楽しめる季節がやってきました。
夏野菜の片付け
まだ片付けていなかったナスやミニトマトの株が、最近の強い霜ですっかり茶色くなっていたので、今日やっと片付けました。ミニトマトは、最後の二つを収穫。定植したのは 5 月半ばなので、ちょうど半年。ずいぶん前にダメになってしまった株もたくさんありますが、一部は長い期間細々と実をつけてくれ、十分楽しませてもらえました。白インゲンの支柱も解体し、何もない畑がさらにすっきりしました。
苗の移植
タアサイとサラダ菜は、ずいぶん込み入ってきたので、一部移植しました。今は空いている場所がたくさんあるので、どこでも植え放題です。でも、今天気予報を確認してみると、明日は 0 ℃、あさっては 1 ℃の予報が出ています。根が張る前に霜でやられる可能性が高いですね……。一部でも生き残ってくれるといいのですが。
それぞれの野菜の現状
巨大白菜は、中心が少し上に伸びてきた感じです。芽キャベツの芽は、寒さでアントシアニンが生成されたのか、少し紫になってきています。そろそろ葉かきをしたほうが良さそうなので、次回忘れずにやりたいと思います。宮重大根は、まだみんな細めですが、かなり地面からせり上がってきました。ビタミン菜も立派な姿になってきました。食べたことがない野菜なので楽しみです。
タマネギは、あまり思わしくありません。買った苗がもう一つだったので仕方ないですが、頑張ってもらいたいです。今日の帰りに寄った店には、わりと良さそうな苗が 50 本 300 円で売られていたので、つい欲しくなりましたが、いくらなんでもこんなに寒くては活着しないだろうと、なんとか思いとどまりました。
ニンニクももう一つ勢いに欠ける感じです。購入したホワイト六片はやっと芽が出てきたところなので、寒くなるまでにどこまで伸びるのか。
11 月 11 日に種をまいた赤そら豆は、9 日経っても一つも発芽していません。持ち上げてみると、根は少し出て来ていたので、腐っているわけではなさそうです。そういえば、去年もなかなか発芽しませんでした。
チャードは寒いのに元気そうです。ケールは、虫の活動が落ち着いて、きれいな葉っぱが増えてきました。
麦は、ライ麦、小麦、大麦と、どれも順調に成長しています。霜柱で持ち上がらないように、少し踏んでおきました。
穂のままばらまいたライ麦も発芽していました! 草の上に乗ったりして土に接していないものは発芽していませんが、うまく土に接触している一部の穂は、そのまま発芽していました。穂からたくさん芽が出ているのは、なんだか不思議な光景です。
本日の収穫
ビーツ、パースニップ、ニンジン、源助大根(畑で写真撮り忘れたので家で撮影しましたが、葉っぱもついてました)、最後のミニトマトを収穫しました。ビーツは、小さいのですが、霜にやられそうなので収穫しました。パースニップは収穫のタイミングがわからないので、とりあえず三本一緒に生えていたところを収穫してみました。ニンジンは、キアゲハの餌となってからの収獲なので、あまり成長はしていませんが、収穫できただけでもありがたいです。源助大根は、なぜか丸大根のようです。養分が足りなくて、成長できないのでしょうか? 太さは十分なのですが。
ビーツは、早速、キウイとバナナと一緒にスムージーにして飲みました。今日の昼間は気温が上がったので、スムージー日和でした。
干し柿
去年に引き続き、11 月 14 日に干し柿をはじめました。柿は購入しましたが、大きいものが 17 個で 500 円とお買い得価格でした。ほぼ一週間経ちましたが、まだ固くてもめない感じです。17 個ではすぐなくなりそうなので、これが仕上がってからまだ柿が売られていたら、また作りたいと思います。
今朝は、朝焼けと干し柿の共演が楽しめました。