2023.10.25 畑の記録「秋の畑でのんびり作業」

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今朝も少し寒かったですが、日が昇るとちょうどいい気温。夏にはギラギラと照り付けてあんなに恐ろしかった太陽ですが、今はぽかぽかとあたためてくれるありがたい存在です。冬も間近で、今からまける種もほとんどなく、畑ですることも減ってきたので、今日は少しのんびりできそうです。

目次

ライ麦播種

たくさんあったライ麦の種を畝の脇に少しだけまきました。ついでに、畝の肩も補修しました。穂のまま残っている種は、通路の草の下に埋めました。土を掘って埋めるのも面倒だったので、通路においた枯草をめくって、その下に入れ込み、草を戻して踏んでおきました。そんな方法ではなかなか芽が出ないと思いますが、収穫が目的ではないので、春にでも芽を出してくれたらいいなぁと思っています。

5 日前にまいた麦類(小麦、大麦、ライ麦)の発芽はまだでした。

涼しくなって、ハーブ類は元気になってきました。でも、もうそろそろ霜の降りる季節。ローズマリーもタイムもラベンダーもすでにここの冬は体験済みで、枯れても春になれば復活するとわかっていますが、霜柱で持ち上げられると傷んでしまうとのこと。今日は、稲わらで株元を覆い、さらに草もどっさりのせました。セージもこの辺りの気候で越冬できると聞いたので、おなじように根元を藁と草で覆いました。

ラベンダーは、水に挿しても土に挿しても根が出なかったので、再チャレンジのため、ポリポットの土に挿して持ち帰りました。

ラベンダーの挿し木

それぞれの野菜の現状

丸坊主になって復活し、その後また丸坊主にされた白菜は、驚きの生命力で再び復活しました。どこまで成長できるか楽しみです。他の白菜は、巻かないと思いますが、大きな株に成長してきました。比較のために足を横において撮影しました。外葉は虫食いだらけですが、新しい葉っぱはきれいです。

同じ畝の芽キャベツは、白菜のように急激に成長はしませんが、少しずつ大きくはなっているようです。

芽キャベツ

ニンニクは、派手に食べられてしまった株がいくつかありました。ネギオオアラメハムシでしょうか? 虫は見当たりませんでした。せっかく発芽して順調に育っているので、なんとか持ちこたえてもらいたいです。ホワイト六片は、まだ二つしか芽が出ていません。

虫に食いちぎられたニンニク

パースニップは、緑もきれいで健康そうです。ルッコラは、茂りすぎて、食べきれそうにもありませんが、生きたマルチとして活躍しています。パクチーはようやく本葉が出てきましたが、今年収穫に至るのでしょうか? 大根は、かなりせり上がってきたものもあります。イチゴの畝は、整理したいとは思っていましたが、どれが親株かもさっぱりわからなくなったので、もう完全に放任状態です。畝の下にまで伸びてきていますが、そのまま自由にさせています。

本日の収穫

今日は、ケール、春菊、ミニトマト、伏見甘長、ルッコラ、セージ、アップルミント、ローズマリー、タイム、ニンジン、ビーツ、白インゲンを収穫しました。ハーブが多めなのは、最近コーヒーを飲むと眠れなくなってきたので、せっかく栽培しているハーブでハーブティーを楽しもうと思ったからです。春に種をまいたニンジンとビーツは、今頃やっと収穫です。長く畑にあった割に、どちらも小さめです。白インゲンは、朝だったせいか、すべての莢が湿っていましたが、支柱が二度も倒れたので、また倒れる前にと思い、色が変わっているものだけ収穫しました。

先週最後の収獲をしたホーリーバジルは、今日種を採りました。緑の葉っぱはほとんどなかったので、前回収穫しておいてよかったです。写真はありませんが、フレンチマリーゴールドの種も採りました。オレンジと黄色があったのですが、黄色はほとんど芽が出ず、出たものも消えてしまいました。

種をつけたホーリーバジル

うちのベランダは、最近いろいろなものが干されています。今日収穫した白インゲンをはじめ、落花生、蒸したサツマイモ、ハーブなどは、網かごに入れて吊り下げて干しています。写真には撮っていませんが、採種した種もたくさん干してあります。良い天気が続いているので、いろいろ干すのに助かっています。

今日の生き物と草花

寒くなって虫はあまり見かけませんでした。写真を撮ったのはバッタとツユムシだけ。

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