2023.07.02 畑の記録「果てしない草整理、ジャガイモの試し掘り」

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二週間ぶりの畑です。暑くなりすぎる前に二つの畑をなんとかしたいので、朝 4 時前に起き、明るくなる頃に畑に到着するように家を出ました。草に埋め尽くされた畑を目にし、一人でこれを何とかするのかと思うと、しばし呆然としてしまいました。しかし、いくら頑張っても短時間で作業を完了するのは無理な話です。無理せずできる範囲でやろうと開き直って、二週間ぶりの作業に取り掛かりました。

目次

二週間分の草整理

二週間ぶりの畑は、すっかりジャングル! 時間があまりないので、とにかく草に埋もれた作物の救出に集中しました。急いで草整理をしていると、刈ってはならないものを刈ってしまうというアクシデントがよく起きます。トマト、ホーリーバジル、ニラ、オクラなど、たくさんの作物を誤って刈り取ってしまいました。せっかく育った植物を切ってしまったのに気付いたときは悲しくなりますが、やってしまったものは仕方がありません。気を取り直して、一人黙々と作業を継続します。梅雨時で雨が多いので、草に埋もれることはあっても、枯れる心配はなさそうです。

ライ麦は、ちょうど収穫のタイミングだったようなので、穂の部分を切って収穫しました。茎の部分も一部刈って、スイカの下に敷きました。

刈った草は株元に敷いたので、株周りの草の成長は少しは抑えられるはずです。通路の緑肥作物(アカツメクサやイネ科の植物)も伸びすぎて日照を遮っているので、ある程度刈って、作物に日が当たるようにしました。

ジャガイモの試し堀り

ジャガイモはそろそろ収穫時期ではないかと思いますが、雨続きで、しかも時間が限られているので、本格的な収穫は二週間後にすることに決めました。今日はとりあえず、シャドークイーン一株と地上部が枯れてしまったキタアカリ数株を掘ってみました。芋は小さめでしたが、使いやすそうなサイズです。はじめてのジャガイモ栽培なので、ちゃんとしたジャガイモができただけで満足です。二週間後は、晴れの日が続いた後に、いいタイミングで掘れるといいのですが。

それぞれの野菜の現状

トマトやキュウリなど、背が高くなる作物は、草にも負けず成長していました。特にトマトは順調で、ミニトマトは、実も赤くなり始めました。株元の草を刈ったあと、枯れた下葉を取り除いて風通しをよくしました。暴れないように誘引して完了!  他の夏野菜もだいたい元気そうです。小玉スイカは、調子が悪かったので駄目かと思っていましたが、小さな実がいくつかついているのを確認しました。

本日の収穫

シャドークイーンとキタアカリは、何度も霜にやられて葉っぱが枯れたたあとでも、ちゃんと回復して芋ができてよかったです。早速ポテトサラダにしていただきました。ズッキーニは、二週間前に小さな実だったものが巨大化していました。こうなるとおいしくはないので、ズッキーニケーキにました。ニンジンは、いつものように越冬のものと間引き菜を収穫しました。今年種をまいた分もけっこう大きくなってきました。ニンジンの葉っぱは、いつもどおりガレットにして食べました。根の部分と葉っぱをゆでて白和えにもしました。サニーレタスもよく成長しています。越冬グリーンリーフレタスは、成長を待っていたら、とう立ちしてしまっていました。ミニトマトやバジルなども少しだけ収穫しました。

ほったらかしの畑でも、ちゃんと収穫できるというのはありがたいです。また二週間後に訪れる際には、きっともっとたくさんの野菜が収穫できることでしょう。

今日の生き物と草花

ローマンカモミールがとうとう咲きました! 株が大きくなり、白い花がたくさんついています。種をまいてから咲くまで、ずいぶん長く待っただけに、うれしさ 100 倍です。

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