2023.05.06 畑の記録「定植後の夏野菜のようす」

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おととい植えた夏野菜が心配なので、ちょっとようすを見に行ってきました。天気予報を確認してから植え付けたのですが、その後天気予報が変わってしまい、来週中ずっと最低気温 10 ℃以下。寒さに弱い夏野菜の苗をまだまだ寒い畑に出してしまい、気の毒なことをしました。

目次

定植後の夏野菜

今朝はとりわけ寒く感じませんでしたが、夏野菜にはやはり寒かったのでしょう。あんどんの中のズッキーニは、4 つのうち 2 つの葉っぱが完全に黄色くなっていました。トマトも一株だけですが、葉っぱが黄色くなっていました。一番寒さに弱いと思ったナスは、意外に元気です。アップルグリーンは寒さに強いと聞いたので、他の品種だったら弱っていたのかもしれません。おとといトマトを支柱に固定し忘れたので、今日はちゃんと麻ひもで縛りました。明日は強風かもしれないということなので、これで一安心です。支柱を立てていないトマトはそのままです。南北が麦で遮られていて、苗の背も低いので、おそらく大丈夫だと思います。

スイートバジルは、半分以上がダメになっていました。霜にやられたように見えますが、霜が降りるような気温ではなかったので、昨日の暑さのせいでしょうか? 理由はわかりませんが、また苗を作り直します。青ジソとニゲラは元気です。

種まき

今日も種をまきました。ニラは、数日前にポットにもまいたのですが、種がたくさんあるので、念のため畑にもまきました。ラディッシュは、去年のフレンチブレックファストの種の残りです。それから、隣との境にあった大麦が鳥に食べられたので、少し刈り取り、そこにアフリカンマリーゴールドとパクチーの種をまきました。シロツメクサがはびこっていたので、種をまく場所の直下だけ宿根を取り除きました。おそらくまたすぐに茂ってくるので、注意しないと、発芽しても埋まってしまいます。

発芽状況

この春いろいろ種をまいたので、あちこちで発芽が見られます。今年はマリーゴールドの発芽が悪いです。種はたくさんあるので、まき直した方がいいかもしれません。アフリカンマリーゴールドは順調に発芽しているのですが。4 月 22 日に種をまいたパースニップがとうとう発芽しました。二週間かかりました。ニンジンと似た野菜ですが、種も芽も全く違います。同じく4 月 22 日まきのニゲラも発芽しました。一足先に発芽したフラックスは本葉が出ています。今年は花が多いので楽しみです。4 月 29 日にまいたラディッシュは、きれいに出そろいました。

それぞれの野菜の現状

すっかり霜で枯れてしまったジャガイモの芽ですが、たった二日ですでに新芽が出てきました。枯れたままの株もありますが、この勢いなら、そのうち出てくるはずです。本当に丈夫で感心します。

小さなタマネギは、皮が少し茶色くなっているものがあります。良いことか悪いことかはわかりませんが、タマネギらしい姿です。

皮が茶色くなったタマネギ

小カブは、マイクロサイズですが、カブの形になってきました!

新金町小カブ

本日の収穫

鳥に食べられた大麦は、残っていた分を収穫しました。青いまま収穫して、種が成熟しているのかは不明ですが、とりあえず、紙袋に入れて外にぶら下げて干しています。

今日の収獲は、ニンジン、ケールとケールの菜花、レタス、パクチー、細いニンニクの芽です。イチゴは少しずつ色づいています。摘花はしていないので、実が小さいのですが、数はたくさん採れそうです。

ケール、レタス、ニンジン、パクチー、ニンニクの芽

今日の生き物と草花

写真に撮っているのは主に地上にいる目につきやすい虫ですが、種をまいたり、苗を植えたりするために草を刈ったり、土を動かしたりすると、草の下や土の中にも無数の生き物が生活しているのがわかります。ほとんどの虫は、調べても種類もわかりそうにない地味な虫ですが、そんな小さな虫たちの営みが畑の土を作ってくれているのですね。

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