2022.07.29 畑の記録「大雨のあとの畑」

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このところ雨が多いものの、たいていはシトシトと降る静かな雨でした。昨日はいつもと違い、ゴロゴロと雷が鳴り、ビカビカと稲妻が走り、ザーザーと激しい雨が降りました。すでに水は足りていると思われる畑にさらに大量の水がしみ込みます。水はけは悪くない畑ですが、乾燥した気候を好むスイカやトマト、それにハーブ類には辛そうです。でも、まだ発芽しない種や花をつけだした枝豆などにとっては恵みの雨です。朝から晴れて暑くなる予報なので、今朝も 4 時半に家を出て 5 時前には作業を開始しました。

目次

大雨後のスイカ

雨ですでにいくつか腐ってしまったスイカですが、その後どうでしょうか? 今日はざっと見たところ腐ったものはありません。以前から注目して写真を撮っていた 3 つのスイカは、少し育っています。他には、もっと小さいものがいくつかあり、全部合わせて 10 個弱の実がついているようです。このまま無事育ってくれることを祈ります。

サツマイモの葉についた虫と卵

5 月 20 日に定植したサツマイモは、順調に育っています。7 月 9 日に定植した苗も活着して徐々に成長しているようですが、今朝、一株の根元にモグラの穴のようなものを発見しました。苗には幸い被害はなさそうです。モグラは木酢液の匂いが嫌いらしいので、穴の中に少し垂らしてから土をかぶせて押さえます。同様に、前回見つけた別の畝のモグラの通り道にも木酢液を垂らしました。これでようすを見てみます。

サツマイモの葉っぱに、何やらあやしいものを発見! 何かわかりませんがよくなさそうなので、葉っぱごとちぎりました。一つは泡のようなものです。蛾か何かの卵と思い、草捨て場に捨ててしまいましたが、もしかしたらシオヤアブの卵だったのかもしれません。もう一方は葉っぱが二つにたたまれて粘性のもので貼り付けられています。葉っぱの片側は食べられて半透明になっています。日に透かして見ると、中に何かがあるのが見えます。恐る恐るはがしてみると、大量の黒いフンとクネクネの虫。イモキバガ(イモコガ)という蛾の幼虫のようです。

枝豆と万願寺とうがらし

今日も枝豆がよく茂っています。万願寺とうがらしも負けずに頑張っています。今日はいい天気ですが、枝豆で挟まれた万願寺とうがらしには、あまり日が当たりません。光合成を助けるために、いつものように麻ひもで枝豆を外側に誘引します。万願寺とうがらし自体も背が伸びてきたので、支柱の上部に誘引用の紐を足して株が揺れないように支えます。まぁこれだけ枝豆が左右から覆いかぶさっていたら、風に吹かれて揺れる心配もないのですが。

地這いきゅうりが病気?

地這いきゅうりの葉っぱが病気のようです。前回見たときは気付かなかったので、ごく最近かかった病気だと思います。雨が関係しているのかもしれません。去年もそうだったのですが、キュウリの葉の病気は、似たものがいろいろあって素人には判断がつきません。とりあえず、病気の葉っぱを切って捨てました。他の葉は健康そうなので、このまま育ってくれるといいのですが。

それから、摘芯はした方がいいのか、しない方がいいのか、するならいつするのか決めかねていたのですが、今日何となく摘芯したい気がしたのでしてみました。

病気の葉っぱを取って、摘芯をしたキュウリ

それぞれの野菜の現状

6 月 23 日に定植後、テントウムシダマシに葉っぱをボロボロにされて瀕死の状態だった水ナスですが、かなりの回復を見せています。二株のうち一株は特に調子がよく、草丈も伸びてきました。ヒマワリの陰になって日当たりが悪いのが気掛かりですが、少しでも実をつけてくれるとうれしいです。落花生は褐斑病を発症していましたが、症状の出た葉っぱを除去したあと、状態がよくなり元気に育っています。どんどんツルを伸ばすカボチャは、はじめて実をつけました。去年は失敗したカボチャ。今年はどうでしょうか? イタリアンミニトマトがタバコガの幼虫に穴を開けられていました。どこかに潜んでいるはずと思って探してみると、糞が落ちています。その周囲を探すと、案の定タバコガの幼虫がいました。今日見つけたのは一匹だけです。

最近種をまいた野菜はどうでしょうか? レタスやケールは、あまり発芽していません。雨の予報の前を狙ってまいたものの、実際にはほとんど降らず、土の表面が乾燥したせいだと思います。チャードやルッコラ、つるなしインゲンなどは発芽しています。カラシナやルッコラは、アブラナ科ですが、この時期にまくとあまり虫(ダイコンサルハムシ)の被害がないようです。

スリーシスターズの畝は、おそらくモグラが動き回っていたせいで、カボチャがなかなか成長しなかったのですが、先日通り道をふさいでから、急に元気を取り戻しました。少し遅れましたが、これからどんどん成長してくれるかもしれません。つるありインゲンは、どんどんツルを伸ばして、支柱の先端を超えてしまいました。

本日の収穫

毎日のように雨の予報が出ているので、今日もミニトマトを実が割れる前に収穫します。はじめて収穫するイタリアンミニトマトを含め、全部で約 70 個採れました。たくさん植えた甲斐があり、今年はミニトマトが豊作です。ズッキーニもあっという間に大きくなっていました。相変わらず一株は雄花しか咲きませんが、一株だけでも順調に収穫できてよかったです。ニンジンは、大きめの立派なものが収穫できました。とうがらし類とつるなしインゲンも途切れずに収穫しています。オクラは今年初めての収獲です。二種類種をまきましたが、これは八角形の八丈オクラです。一年目の去年と比べると、今年の夏の収獲は、今のところ順調です! これも畑の土に住む微生物や虫、畑にやってくる虫や鳥やその他の生き物たち、そして、種苗交換会で貴重な種を分けてくれた方々のおかげですね。本当にありがたいことです。

今日の生き物と草花

畑の中で、ヒマワリの存在感は圧倒的です。ミニひまわりから採種して育てましたが、予想外に人の背丈を超えるような巨大なヒマワリに育ちました。黄色い大輪の花は、人だけでなく、さまざまな生き物たちを引き付けます。ナスやキュウリを日陰にしてしまうのは少し困りものですが、暑さの苦手なイチゴに日陰を提供し、その他の植物を強すぎる西日から守ってくれるうえ、いろいろな生き物を集めてくれる、きれいなだけではない頼もしい存在です。

通路にまいた緑肥ミックスの種に入っていたアカツメクサが花を咲かせ始めました。同じ緑肥ミックスにクリムゾンクローバーの種も入っていて、すでに花をつけていますが、秋にまいて春に花を咲かせたものと比べると、花が小さくあまり目立ちません。厳しい冬を越えたものは、ストロベリーキャンドルという別名にふさわしく、炎のように真っ赤な大きな花を咲かせました。同じ花でも、種をまく時期で全く違うものですね。

今日は、畑ではじめてシオヤアブを見かけました。スズメバチすら倒すこの優れたハンター。コガネムシやカメムシの天敵だということを知ってから、畑に来てくれればいいなぁと思っていました。そうしたら、希望通りやってきてくれました! マメコガネの宝庫、枝豆の葉っぱにとまっています。ここなら食料はたっぷりです。シオヤアブの幼虫は、コガネムシの幼虫を餌にするということなので、ここで繁殖してくれれば最高です。調べてみると、シオヤアブの卵は、白い泡状の卵鞘に覆われているとのこと。サツマイモの葉についていたあの白い物体は、もしかしたらシオヤアブの卵だったのでしょうか? そうだったら、もったいないことをしました。シオヤアブ以外にも、枝豆にはハンターが集まります。今朝は、クモがヨコバイを捕えているシーンを目撃しました。まだ動いているヨコバイを同じくらいの大きさのクモが引きずり寄せます。畑では、こんな命のやりとりは日常茶飯事なのでしょうね。

\ ぼたんだよ /

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