2022.08.28 畑の記録「マイクロスイカと又根のゴボウ」

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今日は畑の近くまで行くついでがあったので、少し足を延ばして収穫だけしてきました。雨の予報でしたが、幸い降ることもなく、厚い雲の下、涼しく快適に収穫できました。

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マイクロスイカ

小さいまま成長しない小玉スイカ。葉っぱもなくなり、ツルも枯れているので、これ以上どうしようもないのは明らかです。あきらめて、ツルが枯れたものを 3 玉、小さいまま収穫することにしました。それ以外に、オレンジ小玉スイカが 1 つ割れてしまっていました。残っているのは、今日収穫した程度の大きさのものが一つ、それよりも若干大きいものが一つ、小指程度の小さいものも一つあります。今年のスイカは、ウリハムシを避けるためにあんどんに入れて過保護に育てましたが、結果的に、何もしなかった去年の方がよかったので、もしかしたらあんどんで日照が妨げられたのがよくなかったのでしょうか? 植え付け時にホットキャップという透明のプラスチックでできた保温用のカバーを付けているのをよく見ますが、そういう苗は、よく成長しているようでした。まだ寒い時期に保温して、初期生育を助けるのが重要なのかもしれません。次回の課題です。

ゴボウ掘り

ゴボウは、去年の残りの種があったので、4 月ごろに種をまきました。去年は、草と一緒に刈ってしまったのか、ゴボウができることはありませんでした。今年は、最近葉っぱが急に大きくなってきたので、もしや収穫する時期なのかもしれないと思い、種袋を確認してみると、播種後 100 日ほどで収穫できるということ。ということは、もう収穫してもいいはずです。ちょっと引っ張ってみますが、びくともしません。周りを掘ってみても、全く抜ける様子はありません。周囲に他の作物があって大掛かりに掘り返すことができないので、のこぎりがまでゴボウの周りだけ掘ります。ある程度掘ったところで引っ張ってみると、見事にバキッと折れました。その後も地道に残ったゴボウの周りを掘って、とうとう抜けました! あとには、深~い穴が残りました。大変な作業だったので、こんなことはもうできないと、隣にあった小さめの株も引き抜きました。こちらは比較的簡単に抜けましたが、間引きができていなかったので、二本一緒に植わっていて、しかも又根でした。普通の人なら捨てるところでしょうが、せっかくできたはじめてのゴボウなので、一応持ち帰ることにしました。

ところで、ゴボウが又根になる原因は、未熟堆肥や肥料の塊に当たることなどがあるようですが、これは当てはまらないので、単に土が硬かったか、石に当たったか。どちらにしても、耕してもいない畑なので、仕方ないのでしょうね。

今日、自然農の勉強会でゴボウの種を少しだけいただいたので、今度はちゃんと勉強して種をまきたいと思います。

それぞれの野菜の現状

つるありインゲンは、莢が大きくなってきました。つるなしインゲンと同じような、丸い莢ができるものと思っていましたが、少し平たくて大きいです。時期的にはそろそろ収穫するころですが、実物を見たことがないので、どんな姿になったら収穫時期なのかがわかりません。でもきっと、そろそろ採ってみた方がいいのでしょうね。サニーレタスは、少しレタスらしくなってきました。春まきのものは大成功だったので、今回もうまくいくよう祈ってます。大蔵大根は、びっくりするほど成長していました。すぐ近くのカラシナには、ダイコンサルハムシの幼虫らしきものがついていましたが、大蔵大根はきれいなままです! 種苗交換会でいただいた貴重な大根なので、上手く育ってもらいたいです。レッドロシアンケールも順調に育っています。グリーンのケールはあるのですが、違う種類のものがどんな風に育つのか楽しみです。 

本日の収穫

ゴボウはいかにも失敗作という感じでしたが、早速料理して食べてみると、意外にもやわらかくておいしかったです。どうしようもないくらい小さいスイカも、切って食べてみると、当然食べるところは少ないものの、甘くておいしかったです。人間と同じで、見かけだけで中身はわかりませんね。その他の収獲は、いつものメンバー。ミニトマトは、今日は大小合わせて 210 個も収穫できました。健康的な、よいおやつになっています。

今日の生き物と草花

今日は急いで収穫しただけなので、写真はほとんど撮っていません。いつもいたナガコガネグモはいなくなっていました。残念です。別の場所に巣を張っているといいのですが。前回オクラの葉を食べていたフタトガリコヤガの幼虫は、今日 4 匹も見つけました。そのうち一匹は、全身緑の若齢幼虫でした。オクラにつきやすい虫のようです。

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