貸農園で畑をはじめるー化学肥料と農薬を使わない野菜作りー

貸農園で畑をはじめるー化学肥料と農薬を使わない野菜作りー

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自給自足を夢見る農業初心者が、自然農やパーマカルチャーの考え方を参考に、貸農園で畑をはじめました。将来自分の土地を手に入れたときの練習と考え、失敗からどんどん学ぶつもりです。

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自給自足、はじめの一歩

「いつか自給自足に近い生活をしたい」、そんな夢に向かって小さな小さな一歩を踏み出しました。貸農園に 100 平方メートルほどの区画を借り、ほぼ何の経験もないままに野菜作りをスタートしたのです。目指すは無農薬で安心・安全な野菜を作ること。庭の一角で家庭菜園のまねごとをしたことはあるものの、これほどの広さで、しかも今回参考にする「自然農」や「パーマカルチャー」の考えを取り入れた栽培の経験はまさにゼロ。右も左もわからないながらも、はじめないことには何もはじまらない!と、とにかく勢いで貸農園の契約書にサインしました。2021 年 5 月下旬のことです。

約 14 メートル× 7 メートルの区画。草を刈り、耕して堆肥をすき込んだ状態での引き渡し。広い!

ちょっと遅れて作業開始

実際に作業を開始したのは 5 月 24 日。急に思い立ち、時期も考えず無計画にはじめたことなので、夏野菜を植えるのには少しだけ時期が遅かったかもしれません。農園の人に教えてもらいながら畝を立て、買ってきた小さな苗をいくつか植えてから周りを見渡すと、よその区画では、すでにトマトなどの夏野菜が植えられて、もう成長し始めているようすです。しかも、見たところみなさん相当なプロフェッショナル。作物が整然と並び、黒いビニールマルチや不織布のトンネル、トマトの雨除けまで、なんだか本物の農家の畑みたいです。うちの畑はというと、広い区画の片隅に無防備に植えられた小さな苗が、なんとなく恥ずかしそうです。でもまぁ、何はともあれ、素人の畑作りが無事スタートしました。これから少しずつ、畑のようすを書いていきたいと思います。

ミニトマト、ナス、ピーマン、パプリカ、キュウリなどの苗
畝を立てて苗を何本か植えた状態の畑
夕方まで頑張りました。
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